畑の野菜を見に行きました。(5歳児 そらぐみ)
今、畑の野菜は元気いっぱい葉が茂り、茎もグングン伸びています。「畑の中で自分の知っている野菜は何かな?」の問に、自分たちが知っている野菜の前に行き、つるを見た子どもが「これは、朝顔かな?」「ちがうよ、えんどうだよ。」「おばあちゃん家にも植えてあるよ。」「見て、白い花が咲いてるね。」と友だちに教えていました。
ネギと玉ねぎの区別はつかないようで、ほとんどの子どもが「玉ねぎをネギと答えていました。玉ねぎの少し膨らみかけた根元を見ると「あぁ、玉ねぎになるところだね。」「もっと大きくなるよ。」 「カレーにいれるよね。」「味噌汁に入れて食べるよね。」「大きくなってね。」と収穫の日を楽しみにしています。
ネギの所では「ネギ坊主」を不思議がっていました。花が咲いて黒い種ができる事を聞くと「知らなかったね。」と口々につぶやいていました。「ネギ坊主」の言葉を聞くと「あっ、「ねぎぼうずのあさたろう」だね。」「あさたろうだ。」「あさたろうがいっぱいおるよ。」ととても親しみを覚えたようです。
背を低くすると、イチゴの小さい実がよく見えます。一株にたくさん、小さな緑色の実が付いています。「17個もあるよ。」と一生懸命に数えています。「赤くなったら食べられるよね。」と楽しみが一つ増えました。これから夏野菜もたくさん植える予定です。子どもたちと野菜の成長を観察しいろんな発見をしながら、収穫を楽しみ、おいしく食べたいと思います。