ドキドキワクワクの発表会(にじぐみ3歳児)
先日の発表会では、緊張はしましたが自分の役になりきり発表しようとする姿が見られました。「ドキドキしたけど、セリフ言えてよかった!」「お母さんにたくさん褒めてもらえた!」と嬉しそうな子どもたちでした。(写真は予行演習の時のものです。)
☆ねらい☆
・自分のイメージを音や動きなどで表現したり、演じたりする楽しさを味わう
・友だちといっしょにやることの楽しさに気づく。
・保護者の前で発表し、認めてもらうことで充実感や達成感を得る。
劇「ももたろう」では、まずはじめに絵本を読むことで話に親しみがもてるようにしました。繰り返し読んで内容を理解していくうえで、「きびだんごじゃなくて僕の好きな食べ物をくれたらついていくよ。」「けんかはしたくないな。」と子どもたちから意見が出ました。その意見をもとにアレンジの効いた劇になりました。
「野菜のパーティーおおさわぎ」の劇も子どもたちの好きな絵本の1つから選びました。苦手な野菜も歌や踊りをつけて役になりきると、好きになるほどお気に入りの劇になりました。普段の生活の中でも劇に使われていた歌を口ずさむ子が多かったです。
役は子どもたちが“やってみたい!”という中で決めました。毎日コツコツと練習していく中で、少しずつセリフや動きを覚えました。初めて自分でしたい役を選んで取り組んだので、当日は緊張していましたが自信を持って大きな声でセリフを言える子が多かったです。
踊りは、男女に分かれて発表しました。
①「小さなヒーロー」(2グループに分かれて踊りました。)
ヒーローが大好きな子どもたちは、キラキラな衣装をみてさらに気合が入っていました。毎日、「僕たちはスーパーヒーローだ!」と楽しそうに踊って練習をしてきました。当日は緊張を感じさせないような力強い踊りで「ヤー!!」「トー!!」と掛け声に合わせてポーズをとるかっこいい姿を見ることができました。
①「あいのしるし」
明るく元気な曲なので、子どもたちも自然と体が動き出し楽しんで踊ることができました。衣装のかわいいハートがお気に入りで、とても似合っていました。「どんなポーズがいいかな?」「こうかな?」とポーズを考えたり、友だちと動きを合わせようとしたりしてきました。体を揺らしながら踊る姿がかわいかったです。
「少しだけ恥ずかしかった。」「大きな声でセリフを言えた!」「楽しかった!」と様々な反応の子どもたちでしたが、充実した発表会となりました。