わぁ~本物みたい♪ーごっこ遊び①-
毎年、子どもたちが楽しみにしているごっこ遊びを楽しみました。
今年は、4,5歳児が主体となり店・品物・メニューなどを考えて
取り組んでいきました。
子どもたちのアイディア・工夫がたくさんあり、売っても買っても
楽しいごっこ遊びになりました。
ねらい
・異年齢児と協力し合いながら、品物作りをしたり、役になりきって
ごっこ遊びを楽しむ
・身近な社会生活を模倣しながら、友だちとイメージを共有し、遊び
を楽しむ
・ごっこ遊びを通して、お互いの思いや困ったことなどを出し合い、
どうすれば楽しく遊びができるかを考える
お店の紹介をします
◎うどんやさん
セルフサービスのうどん屋さんです。 メニューは、きつねうどん・月見うどん・天ぷらうどんがあります。注文を すると、店員さんがメニューを聞いて うどんをゆでて具をのせてくれます。 家族で食べに行った経験からどんな店 にしたいのかイメージが広がり、セル フサービスになりました。
何うどんを作るかを考えていると、「茶色の四角の形をしたのがいい。」それは、 油揚げできつねうどんということを知らせていきました。月見うどんも知りました。 食べるところに一味を置いていると、「これ、辛いよね。」と言いながらたくさん かけて食べていました。普段は出来ないことを楽しんでますね。
◎お花屋さん
チューリップ・ひまわり・ガーベラ・カーネーションが売っています。お花は、子どもたちがこんなお花を作りたい!と考えて作っていきました。紙を細かく切ってクルクルまいたり、花紙を使って一枚ずつめくっていったり、細かい作業になりましたが、きれいに作りたいという思いで作っていきました。3本選んだ花は、花束にしてくれます。 園では、4,5歳児が生け花を経験しているので花の名前をよく覚えていて感心しました。花束についているリボンは、自分たちで結びたいという希望でした。たくさんのリボンを5歳児が結んでいるのを4歳児が「そらぐみさんってすごいなぁ・・・。」と憧れのまなざしで見ていました。リボンが完成するととても嬉しそうでした。
◎焼き芋屋さん
焼き芋屋さんをしている人に聞いたり見たりしながらイメージを膨らませてお店屋さんつくりをしていきました。芋は、大きい芋・小さい芋・長い芋と選んでもらいます。「熱いから手袋がないといけない。」「焼き芋は、袋に入れ手渡そう。」など子どもたちの間でどんどんイメージが膨らんでいったようです。一番の目玉は、移動販売車になっていっていろんなところで買うことができます。 おひさまルームには、たくさんの声があるので一生懸命「おいしい焼き芋いかがですか?」と言っても聞こえないのでメガホンを作ることになりメガホンを使って呼び込みをするとたくさんの人が気づいてくれお客さんが増えました。
◎ハンバーガー屋さん
大好きなハンバーガーなので、子どもたちからの意見が多く、メニューがたくさんになりました。
・月見バーガー ・チキンナゲット ・バニラシェイク
・照り焼きバーガー ・ポテト ・チョコシェイク
・チーズバーガー ・コーン ・いちごシェイク
3項目から1つずつ選べます。3つも食べられる♡とみんな大喜びで大人気でした。店員さんは「忙しくって大変だけど、たくさんお客さんが来てくれてうれしい♪」と張り切っていました。始めは、みんながハンバーグを焼きたくて焼く人ばかりになってしまい、お店は大行列に・・・。みんなでどうするか考えると、役割分担にすればいいというアイディアが出て、みんなで分担をしてお店をすることで大行列も解消されました。
まだまだお店はあります。お店紹介はごっこ遊び②に続きます・・・