砂の感触っておもしろいね☆
戸外遊びの様子を紹介します♪
ねらい:保育者と一緒に戸外で遊ぶことに慣れる。
砂の感触に親しみ、触ったり、握ったり、見たりしながら楽しむ。
園に登園し始めて、初めて戸外で遊ぶという子も多いようです。4人乗りのバギーに乗ると不安を感じ涙が出ていた子も次第に落ち着き、周囲の様子をじっと観察しています。バギーの心地よい揺れとさわやかで気持ちの良い風にウトウトしてしまう子もいます。
アンパンマンのロッキングに乗って揺れることも大好きな子どもたちです♪
0歳児だけでなく、他クラスの子がいる園庭に子どもたちは目を輝かしています。たくさんの初めてに出会い、自分から保育者の側を離れ、砂に手を伸ばしています。
近くにあるスコップやお皿にも他児と同じように見よう見まねで触ってみたり、砂をすくってみたりしながら、確認しています。実際に砂に触れることで“ザラザラ”“冷たいな”などと感じることができます。「ザラザラしているね。」「日陰の砂は冷たいね。」砂への好奇心や探求心をさらに持てるよう声をかけています。
砂に慣れてきたら、自分のスペースを広げて自分からハイハイやずりばいで気になるもの・興味あるものへと近づいていきます。全身で砂遊びをしているので部屋に入るころには手やズボンが真っ黒になっています。「またしようね!」「楽しかったね!」と声をかけながら部屋に入ります。部屋に入る前に砂汚れを落とし、しっかりと石けんで手を洗います。着替えをして水分補給をし、少しゆったりと保育者と関わりながら休憩しています。
これからも様々な物に興味を持ち、子どもたちが意欲的に行動できるように促していきたいと思います。また、水分補給を取りながら、その日の子どもの様子に合わせて、戸外遊びでしっかりと体を動かしていきたいと思います。