「すごい、大きなスイカがいっぱい!」
今年は、スイカの苗を3本植えました。「いくつスイカができるかな?」と子どもたちは楽しみに観察していました。黄色い花が咲き、小さなスイカが見つかると大喜びです。スイカは、葉っぱに隠れてなかなか見つからず先生や友だちに教えてもらい、「あったよ。」とうれしそうな子どもたちでした。暑い日が続く中、スイカは日々大きくなり6個収穫できました。
ねらいは、・スイカの生長に興味を持って観察し、スイカの様子について話し合う。
・冷えたスイカを触ったり、スイカを切るところを見る。 見た気づきを話す。
・他のクラスの友だちにも分け合ってみんなでおいしく食べる。・・・としました。
「スイカは黒と緑のしましまだよ。」「種があるよ。」「畑でとれたんだよ。」と自分の知っている知識を教え合うにじぐみ3歳児の子どもたちです。藤井園長先生が「今日のおやつにみんなで食べようね。冷たく冷やしておくからおいしいよ。」との言葉に子どもたちの顔がとびきりの笑顔になりました。
スイカは、給食室の冷蔵庫で冷たく冷やしてもらい、おやつの時間にみんなで食べる事になりました。大きなスイカは二人で持ちました。「重いね。」「力を入れて持たないと、滑つて落ちそうだよ。」と言いながら少し緊張して持ちました。スイカを切るところも見ました。包丁を入れると「バリッ!」と音がし2つに割れました。思わず「わぁー!」と歓声と拍手が起きました。「真っ赤だね。」「早く食べたいね。」「冷たくておいしそう。」と思いを言葉にしていました。中でも「スイカの匂いするね。」「いい匂いだね。」との感想が多く聞かれました。色、形ばかりではなく匂いわ伝えることができるそらぐみ5歳児でした。
おやつ時のそらぐみ5歳児の感想
「甘くておいしいね。」「園でとれたスイカはおいしかった。」「切る前のスイカは大きかったね。」「家ではあまり食べないけど、園のみんなと食べたのでおいしかった。」「種が多くてびっくりしたよ。」「先生たちが、スイカを育ててくれたから食べれてよかった。」とうれしい言葉も聞けました。
おやつ時のほしぐみ4歳児の感想
「スイカが甘いね。」「おいしいよ。「シャキシャキしている。」「スイカの種がいっぱいあったよ。」「私は、3つしかない。」「真っ赤でおいしい。」「おやつのスイカは、大きかったね。」「スイカは大好きだよ。」と友だちと話しながら、子供たちはみずみずしい取り立てのスイカを「シャキ、シャキ」と気持ちの良い音を立てながら食べました。
小さいスイカを見つけたにじぐみ3歳児とおやつ時の感想
畑で小さいスイカを見つけまし。「かわいいスイカがある。」「小さいね。」と言いながらそれでも落とさないように、しっかりと両手で持ちながら部屋まで帰りました。可愛いエピソードです。おやつ時は、「スイカ大好き!」「甘いね。」「おいしいよ。」「種がある。」「スイカをガブリと食べて後で種を出せるよ。」「すごいね。」「種は、指で掘って出せば簡単だよ。」
おやつ時のつきぐみ2歳児の様子
園でとれたスイカだということを話すと、「わぁー!」と声を出し喜びました。しっかりとスイカを持って口に運んでいました。種が気になる子どもは一生懸命に指を使って種を皿の上に出しています。種を取るのもだんだんと上手になっています。「うまくとれたね。」と声をかけると嬉しそうにスイカを見せます。真っ赤なスイカは夏のお気に入りのおやつとなりました。