野菜を触ってみたよ!

今月つきぐみ(2歳児)は「夏野菜」についての食育活動を行いました。
今回紹介したのは・・・
きゅうり トマト なす ピーマンの4つ!
~ねらい~
・実際に野菜を見たり触ったりすることで、野菜に興味をもつ。
・夏にできる野菜を知る。
まず野菜のイラストを見て野菜の名前をみんなで答えました。日頃の給食や絵本で馴染みのある野菜だったのですぐに名前を当てることができました。「夏野菜」は夏にできる野菜で水分がたっぷりなことや食べると元気が出ることを知りました。
触ってみよう!
・きゅうり
「つぶつぶしてるね。」「痛いね。」「長いね。」ときゅうりの特徴を教えてくれました。外側はゴツゴツで、断面はツルツルで水分がたっぷりなきゅうりならではの感触を楽しみました。断面を見ると「わあ!」と驚いた様子で目を輝かせて観察をしていました。
・トマト
「赤いね。」「トマト!」と馴染みのある野菜だったのですぐに名前が出てきました。「トマトの中には種があるね!」と声を掛けると興味津々にのぞき込んで種をみんなで確認しました。「ぬれてる。」と断面の水分にも注目していました。
・なす
「紫!」「黒!」と色に注目する子が多くいました。実際に触ってみると「大きい!」「つるつるしているね。」と感触を楽しむ子も多く見られました。保育者が「匂ってみよう。」と声を掛けると初めは戸惑っていましたが、実際に保育者が匂ってみることでゆっくり鼻に近づけて匂う姿がありました。
・ピーマン
匂いを嗅ぐと「ピーマンの匂い!」と教えてくれました。ピーマンの中には小さな種があることに気づき、友だちと発見したことを共有し喜んでいます。また、観察した後はみんなで順番に種を取りました。指先で小さい種をつまもうと苦戦していました。
実際に見る・触る・嗅ぐそして野菜についての話を聞くことで「夏野菜」に興味をもち”食べてみたい”と思えるきっかけになりました。五感を刺激していくことで食への意欲につなげ、これからも”食べることって楽しい”という気持ちを大切にしていきたいです。