食べること大好きゆめぐみさん!

ゆめぐみ(0歳児)の子どもたちは給食を食べることが大好きです。体をしっかり動かして戸外遊びから帰ってくるとお腹をペコペコにすかせているので、保育者が給食の配膳をするのを「早く食べたい!」と言わんばかりに声を出して喜んだり足をバタバタさせたりしながら楽しみに待っています。
上手に歩ける子が増えてきたので給食を食べる前には保育者と手を繋ぎ歩いて手洗い場まで行っています。保育者に支えられながら足台に登り手洗いをしています。保育者が子どもに手を優しく添え、「ごしごししようね。」「手をきれいにしようね。」と声をかけて手を洗う心地よさを感じながら一緒に手を洗っています。そしてペーパータオルで手を拭いてから自分の席に座っています。手のひらを動かしたり水の感触を感じたりしながら、手洗いの時間も楽しんでいる子どもたちです。




給食では、自分でスプーンを持って食べようとしたり、手づかみ食べをしたりしながら、自分で食べることを楽しんでいます。保育者に食べさせてもらいながら食事を楽しむ子もいれば、自分んですくうのが難しい子には保育者が手を添え口元へ運んだり、自分でスプーンを持って食べたりと月齢によって姿も様々です。「食べたい。」という気持ちが強く片方の手にスプーンを持ち、反対の手で手づかみをして食べることもあり意欲いっぱいの姿が見られます。食後のデザートとしてみかんやバナナを保育者が用意すると「バナナ!バナナ!」と言い嬉しそうな表情で「早くちょうだい!」とアピールし、にっこりと笑顔で美味しそうに食べています。
少しずつスプーンですくって食べることにも挑戦をしながら「自分で食べたい。」という気持ちを大切にし、頑張って自分で食べる姿を認め「おいしいね。」「たくさん食べれたね!お腹いっぱいになったね。」などと声かけをして、個々に合わせて食事を進めています。








これからも一人ひとりのペースを大切にしながら「自分で食べたい!」という気持ちを育んでいきます。