自然と近づく距離♪
新しいクラスでの生活が始まって2週間が経ちました。にじぐみレッド(3歳児)のクラスには、新しいお友だちもたくさん増え、毎日にぎやかに楽しく過ごしています。しかし、新しい環境にまだどことなく緊張した顔をしていることも…。そんな子どもたちの表情がぐっとほぐれるのが、にこにこ原っぱで自然に触れながら遊んでいるときです!
今、原っぱにはタンポポやホトケノザ、オオイヌノフグリなどの春の草花がたくさん咲いています。「見てみて!顔みたい!」と保育者の手を引く子どもたちの後をついていくと、たくさん摘んだタンポポを並べて、かわいい顔ができていました♪
椿の木の下では、たくさん落ちている花びらを集めて、「3、2、1、0!」のかけ声で花びらを空に向かって投げ、ひらひらと落ちてくるのを何度も楽しんでいました。お友だちと一緒にすると、一人でするよりもたくさんの花びらが舞って、きれいでうれしい!といった様子でした。
だんごむしやバッタ、てんとうむし、カエルなどの生き物も原っぱにはたくさんいます。虫好き同士、「何を捕まえたの?」と飼育ケースを囲んで、お友だちとの距離もぐっと縮まります。
少し疲れた時は、木陰で休憩…♪
お互いにお互いが気になるけれど、どうやって一緒にあそぼうかな…と、保育室では様子をうかがい合っている子どもたちが、原っぱでは自然を介してこんなにもうれしそうに、楽しそうに友だちと一緒にあそぶんだ!と、保育者も感動でした。