作るって楽しい☆(そらぐみ 5歳児)
考えて作ることは集中力も育ちます
空箱や卵パック、トレイ、牛乳パックなどの廃材を使って、製作を楽しんでいます。マジックやセロハンテープなども必要なら使用しています。
「これで何が出来るかな?」と、箱を見て考えて、自由に組み合わせています。「携帯、作ったよ。」「これが、タイヤで車を作った。」「パソコン。ゲームも出来る。」「ここがベットで、ご飯食べるところで、これは人形のお家。」「ぼくの犬のお水いれ。」など、作るものは子どもたちの身近なものが多いです。
自分が作りたいものを考えて形にしていくことで、想像力や発想力も育ちます。子どもたちの発想はとても面白いです。また、出来たという喜びはもちろんですが、自分が考えて作ったものが友だちに「すごいね。」と、褒めてもらったり、保育者に「どうやって作ったの?」と、聞いてもらったりすることで、認めてもらえる・共感してもらう嬉しさも感じているようです。
製作する中で楽しさだけでなく、困ることもありました。マジックのふたやはさみのケースがなくなったのです。みんなで探して、無事に見つかりました。どうしたらなくならないかと子どもたちと考えたり、伝えたりすることで物の使い方や大事にしないといけないという気持ちが持てるように取り組んでいます。