にじぐみ3歳児 はさみの練習をしたよ!
にじぐみになって1ヶ月がたち、子どもたちも少しずつ新しい環境に慣れてきました。
様々なあそびを通して手先も器用になってきたので、
細長く切った広告紙で、はさみの1回切りの練習をしてみました。
子どもたちに、「はさみって何をするものかな?」と聞いてみると、
「切るもの!」「紙も切れるよ!」と、様々な声が聞こえてきました。
自分のはさみを持って来て大喜びの子どもたちでしたが、保育者が
はさみの危険や使い方を伝えると、真剣な表情で聞いていました。
保育者と一緒に、約束事の確認をしていると、
「こっちを持ったら手が切れちゃうんだよね!」
「絶対お友だちの方には向けないよね!」
など、子どもたちから声が聞こえてきました。
まずは、保育者が広告紙をはさみで切る様子を見てから、
実際に子どもたちもはさみを使って広告紙を切ってみました。
自分の指を切らないように少しずつ手をずらしながら、
反対の手ではさみを動かすという
左右の手が違う動きを同時にするということが難しそうでした。
繰り返し行うことで、コツをつかんできたようで、
最初は保育者が手を添えながら切っていかしたが、
「1人でやってみる!」と、挑戦するようになってきました。
少人数で行うことで、どの子も集中して取り組んでいました。
切り終えると「ふう~」と大きく息を吐いて
緊張がほぐれたのか、安心している姿が見られました。
「次ははさみを使って何か作ってみようね!」と伝えると、
「やった~!」「早く作りたい!」と、楽しみにしていました。