指スタンプで落ち葉を作ったよ。
最近すっかり冷え込んできましたね。園庭には落ち葉や木の実などがあり、秋の訪れを感じられます。好奇心旺盛なはなぐみの子どもたちは、園庭にある落ち葉を見つけると「みて!」と嬉しそうに保育者に知らせたり、「一緒に探そう。」と手を引いたりして秋の発見を楽しんでいます。また、お友だちに見せて一緒に観察をしています♪
そこで子どもたちは、製作で色鮮やかな落ち葉作りをしました。
【ねらい】
・指先を使いながら、様々な色の絵の具で画用紙に色をつけることを楽しみ、落ち葉を表現する。
・絵の具で表現する楽しさを保育者や友だちと共有する。
保育者が指先に絵の具をつけ、画用紙に指スタンプする手本を見せると、子どもたちは「したい!」「する。」と言ってとてもわくわくしている様子でした☆
絵の具と画用紙が目の前にくると、さっそく製作に取りかかる子どもたち。保育者が手を添え指先に絵の具をつけると、指についた絵の具を目で確認したり、絵の具の柔らかい感触を楽しんだりしていました♪
トントントンとスタンプしてみたり、指をこすって絵の具をのばしてみたり、子どもたちは赤、黄、オレンジの色から好きな色を選んで、自分の落ち葉を作っていきました。
指先の絵の具がなくなると、指を保育者に見せ「ん!」「ない。」と言葉で知らせたり、パレットに指先を押しつけ、自分で上手につけたりする姿も見られました。
完成すると、「できた!」と嬉しそうに保育者に見せたり、「持って帰るの。」と離そうとしなかったり、完成したことを喜び、お気に入りの落ち葉作りができたようでした♪
子どもたちが製作したものは、葉っぱの形に切ってくっつけ、一つの木にしました。
子どもたちも「〇〇ちゃんのどれ?」と質問したり「いっぱい!」と言ったりして、壁面を喜んでいました♪
これからも子どもたちが自然のことに興味関心を持ち、季節に触れることを楽めるようにしていきます♪