○小麦粉粘土であそんだよ〇
はなぐみ(1歳児)が初めて小麦粉粘土であそんでみました。
☆ねらい☆
〇握る・ちぎる・引っ張るなど指先や手のひらをつかってあそぶことを楽しむ。
〇「柔らかい」「プニプニ」など、感触あそびのなかで保育者とのやりとりを楽しむ。
初めての小麦粉粘土に「なんだろう?」と不思議そうに見ています。保育者が「プニプニ!」「やわらかくて気持ちいいよ~!」と声をかけ、触っている様子を見せました。
始めは触ることに戸惑っていた子どもたちも、一緒に触り、喜んであそびはじめました。赤や黄の粘土を用意し、「赤だね。」「黄色だね。」と声をかけていきましたが、色よりも感触に夢中になっている姿がみられました。
両手で“ぎゅっ”と握ることを楽しんでいます。
握ると形が変わることを発見しました。
「見て~!」と保育者に知らせる姿も見られました。「大きくなったね。」「長いね。」と声をかけると「大きい!」「長い!」と表現する子どももいました。
両手でこねて、伸ばしてみています。「こねこね楽しいね~!」と声をかけると、「こねこね♪」と手のひらで粘土を握ったり、のばしたりしていました。力強く握ってみたり、優しくにぎったりと、力をいれる加減を変えてみていました。
ちぎることが楽しくて、たくさんちぎってあそんでいますね!親指と人差し指をつかって粘土をつまんでいます。小さいものも指先でつまめるようになりました♪
大きな粘土を小さくちぎってテーブルの上に並べていました。
指先の動きが発達してきているため、指先を使ったあそびはとても集中している様子がみられます。小麦粉粘土は小麦粉・塩・水・油など家庭にあるもので簡単に作れます。食品着色剤を使うと、様々な色の粘土を作ることができます。万が一、子どもが口に入れてしまっても安全ですが、園では口にいれていないか一緒にあそびながら気を付けて見守っていきました。とてもやわらかくて気持ちがいいので、ぜひご家庭でもあそんでみてください!小麦アレルギーのあるお子さんは、小麦粉を米粉に変更すると安心してあそべると思います!
グループごとに活動しました。ゆったりと関わることができ、子どもたちも保育者の「びよーん。」「にぎにぎ。」などの声掛けに喜んでいました。写真は少しですが、園の様子をこれからもブログやクラス前に掲示して一緒に成長を見守っていきたいと思います♪